◆4月1日・2日、新東京国際空港公団の民営化に伴い、4月1日から新たに発足した成田国際空港株式会社の設立祝賀会が成田と東京のそれぞれで開催され、共生委員会も出席しました。
◆4月16日、4月から(財)航空科学振興財団に移管した歴史伝承部会が、同財団のもとで歴史伝承委員会として再スタートし、今後も従前と同じように活動していくことなどが確認されました。
◆5月19日、地域部会が本年2月から検討してきた円卓会議合意事項の点検について、民営化までの総括と今後のあり方としてとりまとめ、24日の第48回共生委員会等に提案し、承認されました(詳細別掲)。
◆6月25日、地域振興連絡協議会(会長 堂本暁子千葉県知事)の総会が開催され、共生委員会からは山本代表委員が出席し、平成15年度の活動状況などについて報告しました。
第48回成田空港地域共生委員会を5月24日に開催しました。
◆議題
(1)今後の共生委員会のあり方について
(2)円卓会議合意事項点検のあり方について
(3)報告事項
 2003年度(平成15年度)共生委員会事業報告書
 成田国際空港株式会社の発足について
 騒音測定結果等の報告
 横芝NDBの廃止に伴う飛行コースの一部変更について
(4)その他
◇議題(1)より
 空港公団民営化後の新しい状況の中で、時代の流れに沿った適切な役割を果たすことができるよう、共生委員会を再構築する必要があります。共生の理念、共生委員会の存在についての確認、組織のあり方を述べた「民営化にともなう今後の共生委員会のあり方」(詳細別掲)に対し、国土交通省・空港会社・地連協(千葉県)から賛同の意思表明がありました。
 今後とも、自らの使命を十分に認識し、建設的な点検の実施と、双方向の対話による問題解決に努め、共生委員会活動を推進していきます。
◇議題(2)より
 共生委員会は、主要業務である円卓会議合意事項の点検について、これまでの総括と、それを踏まえた今後のあり方をとりまとめ、関係者の承認を得ました。


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