◆4月2日、暫定平行滑走路供用前の実機飛行で騒音の実状を把握するため、関係市町・住民団体がおこなった独自調査に共生委員会も立ち会いました。
◆4月12日、第15回歴史伝承部会を開催しました。本年度は成田市から新委員2名が加わり、16名となった委員一人一人に委嘱状が交付されました。
◆4月18日、暫定平行滑走路供用当日、関係市町で実施した騒音測定に山本代表委員をはじめ共生委員会も立ち会いました。
◆共生委員会の母体である地域振興連絡協議会(会長 堂本暁子知事)の平成14年度総会が5月24日開催され、平成13年度事業等の報告と14年度事業計画(案)および予算(案)が審議され承認されました。共生委員会からは、とくに平成13年度の活動状況について報告しました。
 第40回成田空港地域共生委員会を5月20日に開催しました。
◆議題
(1)円卓会議合意事項の点検
(2)暫定平行滑走路供用が地域社会にもたらす影響について
(3)報告事項
  2001年度(平成13年度)共生委員会事業報告書
  「地域づくり部会」発足
  航空機の離着陸にともなう低周波騒音の影響
  防音工事済み住宅の経年変化実態調査(中間報告)
  情報公開の充実
  成田高速鉄道アクセス(株)の設立
  「空港整備部会」について
(4)その他
◇議題(1)より
 合意事項は着実に進んできてはいるが、問題は残っている。きちんと守っていくことは当然のこととして、効果的におこなわれることが必要。また、あらたに発生する問題があれば、それについてもきちんと対応していくということを、関係者間であらためて確認しました。
◇議題(3)より
 空港公団より、防音工事済み住宅の経年変化実態調査について、中間報告がありました。実施したのは、成田市、芝山町、松尾町、横芝町、河内町の住宅275戸。この結果は6月中にとりまとめる予定とのことです。


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