さる10月10日、共生委員会は、多古町航空機騒音等対策協議会のみなさんと交流会を行いました。
国土交通省首都圏空港課成田国際空港整備推進調整室の松本専門官から、『首都圏空港(成田・羽田)における国際航空機能拡充プラン』について、空港会社地域共生部の行方取締役付から『成田国際空港の現状と今後の取り組み― 環境対策・地域との共生を中心として―』の報告を受けました。また、防音工事の補償、通学路、地上デジタル放送への切り替えなど、各地区で問題となっている内容について活発な意見交換が行われました。
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共生委員会は、空港からのマイナスの影響を減らすために活動してきました。しかし、マイナスはいくら減ってもゼロにしかならない、何かプラスになることを考えるべきではないか、という声の高まりに応えて、昨年11月20日、プラス創出のための新しい試みとして、共栄型の交流会を行いました。
参加したANA、JTB、成田空港通り活性化協議会、多古町異業種交流青年会、芝山町「空港と暮らし」推進協議会、富里の明日を考える会のみなさんから、成田空港と地域に関連するさまざまな活動が紹介されました。意見交換では、ユニークな集客の手法として騒音体験を旅行の核にしてはどうかなどといった、地域活性化へのヒントやアイデアが述べられていました。
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