共生委員会だより vol.51

◆5月29日、成田空港対策協議会の総会に共生委員会も出席しました。
◆6月2日、地域振興連絡協議会の総会に、山本代表委員が出席し、2007年度(平成19年度)の事業報告を行いました。
◆6月14日、成田空港騒音対策地域連絡協議会の総会に共生委員会も出席しました。
◆6月19日、第27回連絡調整会議を開催しました。
第62回成田空港地域共生委員会を6月6日に開催しました。
◆議題
(1)審議事項
 ・円卓会議合意事項点検
  合意事項全般(22時台・W値を除く)
  22時台の便数(10便/日)の遵守
  W値の逆転現象への対応
(2)報告事項
  2007年度(平成19年度)共生委員会事業報告書
  共生委員会記録集編集委員会報告
  共生スタディグループ報告

  その他
(3)その他
  騒音測定結果等の報告
  先進事例調査
  その他

◇議題(1)より
 国土交通省から、2007年度(平成19年度)航空機洋上脚下げ実施状況の調査結果が出されました。
 それによると、4000m滑走路では調査機数2,781機中、不適切機がゼロであったのに比べ、暫定平行滑走路では1,450機中、不適切機が11機という結果になりました。この違いについて委員が質問したところ、空港会社から「推測ではあるが、暫定平行滑走路の方が着陸態勢に入ってからの距離が長いことが原因として考えられる。長い間脚(車輪)を出していると、いろいろな影響があると聞いているが、あってはならないこと」との回答がありました。
 委員からは「脚下げが遅れることは、地上への氷塊の落下にも影響してくる。しっかり遵守してもらいたい」との意見が出されました。



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