共生委員会は、2年を1期として活動しており、この1月から第7期の後半に入りました。
14年目を迎えた共生委員会の今年度の事業計画が決まりました。
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1.本来業務を推進します。
(1)業務を集大成します。
主要業務である円卓会議合意事項の点検をはじめ、これまで続けてきた業務を総括し、集大成します。
(2)新しい共生スキームへの準備に取り組みます。
新しい共生スキームについては、国、千葉県、空港会社によるプロジェクトチームの作業の進展を見ながら、共生委員会としての対応をどうするか、議論を深め、意見を集約します。
(3)関係者間の調整を進めます。
このような状況のなか、関係者との意思疎通や調整はさらに大切になります。よりいっそう双方向対話型の対応を図ります。
2.活動を強化します。
(1)本会議
業務の推進、とくに、その集大成を行うにあたり、共生委員会本会議を定例化するなど、中枢機関としての機能を果たすよう努めます。
(2)連絡調整会議
空港圏内市町の実務担当者との間で、共生委員会活動の集大成、新しい共生スキームへの対応などについて意見交換をし、緊密な連携態勢を築きます。
(3)ふたつの作業グループ
共生ワーキンググループ
円卓会議合意事項の点検、情報公開の点検、地域交流を効率的に行います。とくに合意事項の懸案となっている事項〔W値の逆転現象への対応、22時台の便数(10便/日)の遵守など〕については、具体的に今後の対応策を検討します。
共生スタディグループ
新しい共生スキームの形成に向けて、共生委員会としての対応を検討します。歴史伝承プロジェクトについても、継承のあり方を含め、結論を得ます。
(4)記録集の作成
共生スタディグループの中に編集委員会を設置し、通算14年間の共生委員会活動の記録集を作成します。
(5)要望などの取り扱い
地域のみなさんからの要望、意見、苦情を受け止め、誠意ある対応をします。可能な限り、関係機関と連携し、問題の早期解決を図ります。
(6)広報活動
共生委員会の活動状況、空港に関する諸情報を分かりやすく正確に伝えるため、引き続き「共生委員会だより」を定期的に刊行します。また、ホームページの内容充実に努めます。
(7)研修会、視察
空港関係施設の視察、研修を充実し、さらに先進事例調査を実施します。
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