共生委員会だより vol.51

 
 さる2月7日、第59回共生委員会の開催に先立って、委員への委嘱状交付式が行われました。地域振興連絡協議会会長の堂本暁子千葉県知事に代わって、副会長の相川勝重芝山町長から第7期委員に委嘱状が交付されました。新委員は11名で、学識経験者と成田市、芝山町、富里市、山武市、多古町、横芝光町の地域委員、千葉県理事で構成しています。
 委嘱状交付のあと、相川芝山町長は下記のように激励の挨拶をしました。

真の共存共栄実現への橋渡し役を期待する。

地域振興連絡協議会副会長
芝山町長 相川勝重
 この委員会は、「成田空港問題円卓会議合意事項の実施状況について点検を行う」ため、平成6年12月に地域振興連絡協議会を母体として設置されました。
 その後、12年が経過しましたが、この間、山本代表委員をはじめとする委員のみなさまの熱心な取り組みと、また一方で国・空港会社がこれを真摯に受け止めご努力をいただいた結果、これまでに懸案の多くは解決に近づき、大きな成果を上げています。
 また、成田空港問題は平行滑走路の北伸整備と完全民営化への取り組みという新たな局面をむかえており、共生委員会を取り巻く状況は大きく変化しております。
 このような状況の中、本日、共生委員会の第7期目の実質的なスタートをむかえたわけであります。今回、ご就任いただいた委員の皆さまには大変なご苦労をおかけすることになると存じますが、地域と国・空港会社の接点として地域住民の声を集約し、双方向対話型の理念に立って、地域と空港の真の共存共栄実現のための橋渡し役となっていただくことを期待しております。


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