さる2月15日、第51回共生委員会開催に先立ち、委嘱状交付式がおこなわれ、地域振興連絡協議会会長の堂本暁子千葉県知事に代わって、副会長の小林攻成田市長より、第6期共生委員に委嘱状が渡されました。
 小林市長は、「空港をとりまく情勢が、いろいろな意味で正念場を迎えているなか、委員の皆さんには、永遠の課題である地域と空港の共生に向け、架け橋として一層のご努力をお願いしたい」と、あいさつしました。

地域振興連絡協議会会長
    堂本暁子千葉県知事

 共生委員会は、地域と空港公団(成田国際空港株式会社)との接点として、地域住民の声を集約し、空港公団との対話を通じて地域が抱える問題の解決に多大な貢献をされてきました。今日までのご尽力に心から敬意を表します。
 6期目に入った共生委員会には、昨年4月の空港公団の民営化、さらには近い将来に予定される完全民営化を見据え、空港機能の維持充実という時代の要請を受け止めて、地域と空港の真の共生を目指して、特に次の2点にご留意いただきますようお願い申し上げます。
1. 地域と空港の相互の理解と協力を前提として、地域と空港の関係をより良好なものとし、地域の安寧と空港機能の維持充実を調和的に実現すること
2. 地域と空港の相互の理解と発展を志向するという新たな地平に立って、双方向対話型の運営を目指すこと



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