共生スタディグループ
 
◆第1回共生委員会記録集編集委員会

日  時: 2008年(平成20年)4月16日(水)午後2:40〜
場  所: 成田空港地域共生委員会事務所
出席者: 共生委員会記録集編集委員会

◇ 議題
(1)編集方針
(2)編集体制
(3)工程表
「論点メモ」に即して事務局から説明。
共生委員会14年間に何があったかという事実を「記録集」(紙資料)で残す。原稿作成者の思い入れを書き込む「記念誌」ではない。
予算によりページ数は決まってくる。合意事項点検記録集(200ページ)の1.5倍程度の予算を見込んでいる。
本文(書下ろし)と収録すべき資料がある。まず、シンポ・円卓から現在までの経過を概略年表に表し、全体を俯瞰して時期区分を決め、構成を決めていく必要がある。
編集方針、編集体制、工程表〔5月まで〕については、出席者了承。
この決定を受けて、作業チームは早急に作業を開始することとする。
 
◇ 意見交換
共生委員会第7期のスタート時に、「共生白書を作り、14年間の歴史を総括してポスト共生委員会についての枠組みを示すべきだ」とのお話があったが、今日の説明で、純然たる記録集を作るということで了解した。記録集を発刊したあと、次世代に共生委員会活動の意味を残すことも重要だと考える。
共生白書的なものも残すべきだとの意見は今後、出てくるだろう。各委員のコラムを入れた記念誌的なものも良いのではないかと思うが、次のステップとして考える。
共生委員会と並んであった「地球的課題の実験村」の議論は、記録集作成にあたりリンクしてくると思うが、この扱いをどうするか。
それはたしかに検討点の1つ。議事録や資料について、関係者の協力を得て調べてみる。
合意事項点検記録集に掲載されている内容は、重複しないように今回は省くべき。点検記録集は2004(H16)年3月までの点検内容を記載しており、共生委員会活動の半分以上が入っているように思えるので、今回のアウトプットのイメージがつかみにくい。
合意事項点検が主要業務だが、それ以外の業務も記載しなければならないので、著しく重複することはないと考える。また、重複しないように編集をするのは技術的問題でもある。
概略年表を作成し構成を決めていくのは、シンポ・円卓記録集の作り方と同じ。作業を行っていくにあたり、シンポ・円卓記録集の時よりフィールドが多方向に及ぶので、より大変である。だからこそ、概略年表で見当をつけて進めていく必要がある。
具体的な構成として、時系列(縦軸)なのか、業務別(横軸)なのか、2つの考え方があるが、基本的には時系列とし、時期区分をしてまとめていくことになるだろう。
共生委員会発足以来の原資料を保存すべきで、保存場所の確保については、いずれ県に相談し、ご協力願うことになると思う。


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