勉強会・視察・研修等



空港公団民営化に関する説明会

日  時: 第1回−2002年(平成14年)10月16日(月)午後2:00〜
第2回−2002年(平成14年)11月26日(火)午後4:30〜
第3回−2003年(平成15年)1月16日(木)午後3:00〜
第4回−2003年(平成15年)2月18日(火)午後1:00〜
第5回−2003年(平成15年)3月27日(木)午後3:40〜
場  所: 成田空港地域共生委員会事務所
出席者: 国土交通省、空港公団、千葉県、成田市、芝山町、下総町、共生委員会


 空港公団民営化の行方は、空港周辺地域に多大な影響を与えます。共生委員会としても、民営化の流れを正確に把握するとともに、私たちの意見を反映させる必要があります。そこで、2002年(平成14年)10月から5回にわたり、国土交通省に説明を求めました。
 様々な議論の末に成田空港単独民営化が決定(3/11)しました。また、それに関連して、成田国際空港株式会社法案が衆議院(5/22)および参議院(7/11)で可決されました。
 成田国際空港株式会社法案は、画期的な法律です。民営化しても、これまでと同様に騒音などの環境対策をきちんとおこなうよう法律に明記してあります。また、会社の代表取締役の選定および解職等の決議は、国土交通大臣の認可を受けなければ効力を生じないとしており、国の管理責任が明確になっています。加えて、この法案に盛り込めない事項については、国、千葉県、成田空港圏自治体連絡協議会を構成する市町村および空港公団で「新東京国際空港公団民営化に関する覚書」を交わし、補強しています。
 今後については、2004年(平成16年)4月に政府100%出資の特殊会社になり、その後、経営が順調ならば3年間をめどに株式を上場し、完全な民間会社になるとのことです。



←戻る