地域交流会



多古町航空機騒音等対策協議会との交流会

日  時: 2002年(平成14年)9月30日(月)午後3:00〜
場  所: 多古町船越共同利用施設
出席者: 多古町航空機騒音等対策協議会、多古町、千葉県、空港公団、共生委員会
内  容: 共生委員会代表委員による講演、意見交換


基調講演「成田空港をめぐる状況変化と今後の展望」
(講師:共生委員会代表委員 山本 雄二郎)
 1.暫定平行滑走路供用後の波紋
 2.空港公団民営化の行方と影響
 3.地域に求められるもの

意見概要
・地区全戸移転または防音工事の助成をお願いしたい。
・共生財団の示した民家防音ラインの外側での短期測定を実施していただきたい。
・農業用水の大型井戸二基の設置を。
・成田用水工事施工後20年が経過し、工作物の損壊が目立つ。補修・修繕の助成を。
・共同利用施設への共同アンテナの早期設置をお願いしたい。
・空調機の電気料金、NHK受信料の補助を。
・航空機の飛行コース厳守をお願いしたい。
・暫定平行滑走路供用に伴う雇用の創出。
・WECPNL値については国際基準であるとのことだが、住民の感覚にそぐわないとの指摘が多い。日本独自の基準はつくれないものか。
・地域の大気汚染に関するデータ、健康への影響などの資料があれば提示していただきたい。
・落下物に対する恐怖、平行滑走路が完成しジャンボ機が増えたら、相当な騒音被害を受けるのではないかという不安がある。
・少人数世帯で、防音工事はやってもらえたが空調機はつけてもらえなかった。



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