◆蓮沼村との交流会
講演「成田空港問題の現状と課題」 (講師:共生委員会代表委員 山本 雄二郎) 1.暫定平行滑走路供用後の展開 2.空港公団民営化の波紋 3.空港を活かす道 4.地域としての当事者能力 講演「成田空港の動き」 (講師:空港公団地域共生部共生企画室長 谷本 吉直) 1.空港公団の民営化 2.貨物取扱い施設の現状等について 意見概要 住民:成田空港の周辺地域に物流関係の企業が進出してきている。通関業務の規制緩和や税関の管轄区域拡大の話について伺いたい。 空港公団:もともと千葉県は横浜税関であるが、成田空港の敷地がかかっている成田市、芝山町、多古町、大栄町は東京税関成田航空貨物出張所で通関手続きがおこなわれていた。昨年より、空港周辺の他の市町村についても同様におこなえるようになった。 住民:蓮沼村に雇用が生まれるようお願いしたい。 空港公団:発着回数が伸びると、それだけ雇用の増大が見込まれる。空港の動きに注視しながら、空港がどのような雇用を求めているかを、商工会や村を通じて常に把握するようにしていただきたい。私どもも提供できる情報があればしていきたい。 |