地域交流会



横芝町との交流会

日  時: 2003年(平成15年)5月12日(月)午後6:00〜
場  所: 横芝町中央公民館講堂
出席者: 横芝町大総東部空港騒音対策協議会、横芝町、共生委員会
内  容: 共生委員会代表委員による講演、意見交換


基調講演「地域と空港の共生」〜新局面の展望と課題〜
(講師:共生委員会代表委員 山本 雄二郎)
 1.重い存在――成田空港
 2.成田空港問題の推移
 3.共生委員会の役割と取り組み
 4.暫定平行滑走路供用と空港公団民営化
 5.今後の展開と問題点

意見概要
住民:町や共生財団による防音工事は、家族人数等による補助金の違いなどもあり、農家住宅には不十分だ。同様に空調機電気代の補助も不十分である。
住民:防音工事前と後の騒音の記録をとるべきだ。防音効果の判定もできるし、家屋の老朽化による遮音効果の問題についても、その記録が活用できる。
住民:高谷川(栗山川支流)の拡張工事の話を耳にしたが、空港関連の排水が関係してくるのか心配している。
共生委員会:空港の排水は南側の栗山川系へは流していないと報告を受けている。今後もその予定はないと思う。空港公団は『成田空港環境レポート』というのを出していて、さまざまな環境対策をおこなっている。早急に調べて報告します。
住民:暫定平行滑走路供用後、各騒音地区で、航空機騒音障害防止対策事業補助金をもらっているか知りたい。
共生委員会:補助金は各市町村に一般財源として入り、各自治体の自主的判断によって使い方が決められている。騒音地区の住民から補助金についての要望が出ているのは事実だが、それは町と住民との間で話し合われるべきこと。



←戻る