◆大栄町新田地区騒音等対策協議会との交流会
講演「地域と空港の共生」〜新局面の展望と課題〜 (講師:共生委員会代表委員 山本 雄二郎) はじめに 1.重い存在――成田空港 2.成田空港問題の推移 3.共生委員会の役割と取り組み 4.暫定平行滑走路供用と空港公団民営化 5.今後の展開と問題点 おわりに 意見概要 ・空港東側防音堤・防音林については、4000m滑走路側と同様のつくり方をしていないので、再整備をお願いしたい。 ・リバース音が非常に大きく感じられる。2180m滑走路を最大限に生かした着陸を。 ・北側に800mずれたことで、南側に離陸の際、防音堤の半ばあたりで離陸しており、新田地区に直下並の騒音がもたらされている。現状では防音堤の意味が半減。 ・航空機騒音の評価基準であるWECPNL値の見直しを。地上音、風向き、営業騒音なども加味した評価基準を設けていただきたい。 ・北側延伸は絶対に認められない。撤回を要求したい。 ・空港公団の民営化後、騒音対策、地域振興策について不安である。マイナスを被っている住民の視線で空港問題を考えていただきたい。 ・国際空港として周辺環境の整備がなされていない。とくに空港東側の道路整備は皆無であり、空港と空港周辺を一体的に整備していただきたい。 |